アルコールとの悪い付き合い方

悪いアルコールとの付き合い方です！

アルコール効果は睡眠にとって良い面と悪い面がありますので、

今回は睡眠に悪い面を紹介していきます。

大量のアルコールを摂取した後の睡眠の特徴として、入眠は早くなりますが、深い睡眠が出にくくなったり、中途覚醒数が増えることによって、睡眠全体の質や総睡眠時間が低下します。

普段、デバイスなどで睡眠を計測している方は、アルコールの影響により下のグラフの赤枠部分の中途覚醒が多くなりやすくなりますので、確認してみてください。

アルコールの摂取は交感神経活動が活発になり、頻脈、発汗や頻尿が生じることもあり、それが中途覚醒の原因につながることがあります。寝酒は一見入眠に良いとされることもありますが、アルコールを摂取することで、中途覚醒の原因になることから控えたほうがいいでしょう。

また、アルコールには筋肉を緩める作用があり、舌や喉の筋肉が緩むことで、舌が喉に落ち込み、気道が挟まり、いびきや、閉塞性睡眠時無呼吸症を悪化させる原因になります。

これにより、体に十分な酸素が取り込めなくなると、睡眠の質は下がります。

いびきに悩んでいる方は、アルコールを控えてもらうことで、改善に向かう可能性があります。

最近では、ノンアルコールの飲料もおいしくなってきたので、ぜひ以下リンクの製品を試してみてください！

お酒の場は楽しいのでついついお酒が進んでしまいますが、アルコールのデメリットを把握したうえで、自分のペースで楽しみましょう。

ぜひ、感想を皆さんでシェアしていきましょう！

おやすみなさい。

スリーププランナー　鈴木